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黒いうさぎのれおんくん∂⍵∂ きのこと釣りとどんぐりと。

メニーぐりスマス〜!

2016/12/25 09:53 お菓子 イベント 趣味


どんぐり研究家のクリスマスは『メニーぐりスマス』

キャンドルナイト、サイレントナイト、ぐりスマスナイト。

このロウソクは地衣類で黄色に染めて薔薇に仕立ててみました。


地衣類とは菌類に属します。

他の菌類と異なっているのは、藻類と共生しているという

その仕組みです。

地衣類は身近なところで見ることが出来ます。

例えば、電柱、縁石、コンクリートの壁。

今までカビや汚れ?だと思ってたものほとんどがソレ。



晴れている日の『コウロコダイダイゴケ』


雨上がりの『コウロコダイダイゴケ』

藻類と共生しているだけあって、

水と密接な関係にあるようです。

雨の翌日は色鮮やかです。



その地衣類の一種である、

コウロコダイダイゴケでロウソクを染めます。





作り方はまるで、昔誰もがやっただろう、粘土遊びです。

ちょっと熱いお湯を扱うので子どもは止めといた方がベター。




100円ショップのレジ横にある、白い仏壇用のロウソクが

ちょっとアレンジしたら、こんなステキなロウソクに!





めにーぐりスマス〜!


ぐりスマスのぐりはどんぐりのぐり。





隣町で見つけた、鮮やかな紫色のカリフラワー。

ブロッコリー、カリフラワーって見た目はとても似ています。

花蕾を食べる花野菜です。

どちらも優れた野菜である所以は、

茹でてもビタミンCが破壊しないというところです。



切ったところです。

カリフラワーとブロッコリーの違いはこの断面図で区別出来ますよ。


昔、ムラサキのピーマンを茹でたら色が褪せました。

油で炒めたら鮮やかなムラサキ色に仕上がりました。

ムラサキのアスパラガスも茹でたら、ただの緑色。。。

せっかくのこの色、活かしたいなー。




クリスマスは舌平目のムニエルにしました。





カリフラワー、茹でたら、きっと色が流れてしまう。

いきなり、バターで一緒に焼くことに。


あと、柿もあったので、刻んで入れました。

フルーツは加熱すると甘く、とろみもついて

いいソースになります。





味付けはどんぐりで作った味噌 『ぐり麹』のみ。


ぐり麹は、どんぐりの澱粉を発酵させて作る調味料で

酒、砂糖、醤油、みりんを全部足したような不思議な味。

和、洋、中、伊、仏… 

オールマイティーな

そんな万能調味料です。

塩分濃度は10%に仕上げ、素材100gにスプーン一杯で

ちょうどいい塩加減になります。




どんぐり料理 

『舌平目のムニエル 紫色の花野菜とともに』


クリスマスっぽく、ピンクペッパー(ボァブルローゼ)もね。

バター+ぐり麹+柚の果汁=とっても美味しい




いろんなどんぐりが拾えますが、これはスダジイ。



スダジイ300グラムあります。




アク抜きをして、澱粉を抽出して、乾燥させて、パウダー状にしました。

ちょうど150gで来ました。

どんぐりの重さの約半分が澱粉ということになります。


このどんぐりスターチが発酵のチカラで

味噌にも飴にも、酢にも、化学変化します。


さらには、自然のチカラで酵母まで作ってしまいます。




どんぐりの飴 ぐり蜜。




これはどんぐり酵母で焼いたホンモノのどんぐりパン。




これがどんぐり酵母です。生きています。

混ぜても混ぜても数日経つと、

この模様に戻ってキープします。




また、酵母を濾したら、なんと!どんぐりなのに、

クリームチーズと同じような甘いどんぐりが^^

なので、最後はベイクドぐりームチーズケーキにします。





どんぐりのクリーム、ぐりームで作ったどんぐりのクリスマスケーキ。




どんぐりペーストで鹿の子にしてみたり、




モンブランケーキみたいな ぐりブランケーキ。

これ、味はふつーにモンブランケーキです。


そう、どんぐりは栗と同じブナ科の堅果。

サイズが小さいし、アクも多いタイプもある。

さらに、堅いから栗みたいに扱えないだけ。


マズくて堅い栗。ってことなのです。

だから、美味しくて柔らかくすると

栗と同じ味を引き出せるのです。




これは『どんぐりきのこ』です。

どんぐりきのこという種類はありません。

だって、これはオリジナルのキノコなのです。


世界初、どんぐりで栽培したキノコです。

現在、どんぐりからの食用キノコを研究しています。





どんぐりスターチを抽出したオカラをベースに

菌床を作ります。




そして、これもまた食べられるのです。

公園のゴミとなるどんぐりからも新しい資源を開発するのが

どんぐり研究所の大切な使命です。


”森林資源の有効活用の研究”って言うと、仰々しいので、

どんぐりを食べる研究ということにしているのです。


『どんぐり料理研究家』って

どんぐりを割って、焼いたり、煮たりして食べると思ってました?

クッキー焼いたり、おせんべい作るだけだと思ってました?





すべてはこのスノーホワイトみたいな、

どんぐりスターチが基本だったんですよ。


どんぐりの研究を初めて10年になります。

日々進化しています。


クリスマス料理もぐりスマス料理一色に出来るまでになりました。




♪ めにー、めにー ぐりスマ〜ス!


今後とも応援を是非お願いいたします。


どんぐり料理研究家 れおんくんのママ

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